
-倉庫やビル内の振動・環境モニタリングに最適-
弊社は環境や防災など、さまざまな用途に利用されるセンサー情報のモニタリングサービスを、簡単に、かつ安価に提供することを「SMMS (Simple Multi-Monitoring Service)」と称し普及に挑戦しています。「ゆれMON NEO」はSMMSシリーズの一製品として、振動(加速度)と環境情報(温度・湿度・気圧)のリアルタイムモニタリングを可能にするサービスです。
「ゆれMON NEO」は振動や揺れを観測できるため、倉庫やビル等の建物の地震動検知や環境情報計測にご利用いただけます。
※このデモは、5層の加振台の各層に載せたゆれMONセンサーの動きをリアルタイムにブラウザー上に表示しています。
1. 加速度・温度・湿度・気圧をリアルタイムモニタリング
加速度を20Hzまたは50Hzでサンプリングし、常時90秒間分の加速度波形データをリアルタイム表示します。また、環境情報データ(温度・湿度・気圧)を1分毎にモニタリングし、過去24時間のデータについて10秒毎に切り替えて表示します。
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過去データ表示画面から計測データをダウンロードすることも可能です。ダウンロードフォーマットは、加速度データはWin形式とテキスト形式、環境情報データはテキスト形式となっております。
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2. MEMSセンサーをスマホで制御しクラウドへ伝送
加速度および環境情報を計測するゆれMONセンサーは、MEMSセンサーを備えた軽量・小型サイズのセンサーです。ゆれMONセンサーから得られた計測データはBluetoothによりSmaTra(スマートフォン・ロガー)に送られ、SmaTra内に一定期間保存されるとともに、モバイル回線またはWi-Fiでクラウドにただちに送信されます。ユーザーはクラウドに送信された計測データをWeb上でリアルタイムに確認することができます。

3. 振動センサーとデータロガーを合わせて16万9000円
ゆれMONセンサーとSmaTra(スマートフォン・ロガー)を合わせて16万9000円と大変安価に導入することができます。
※導入の際には別途クラウド利用料金が必要となります。詳細はパンフレットをご参照ください。
1. 管理する建物にセンサーを設置することで、建物自体のゆれを計測可能
2. Webブラウザでモニタリングできるため、いつでもどこでも遠隔監視可能
3. 大きな地震の発生時にメール通知およびカメラ撮影することにより、現地の情報を素早く正確に把握可能
従来方式 | ゆれMON NEO |
建物でどのくらい揺れたのかわからない | 建物自体の震度を計測可能 |
現地に行かないと地震データが取得できない 現地入りできない |
現地の地震データはクラウドに集められリアルタイムでどこからでも参照できるため、被害が大きく現地入りしにくい場所の情報も遠隔地からも確認可能 |
データ伝送のために配線を必要とする | センサーからデータロガー、データロガーからクラウドの通信は無線のため、配線が不要 |
(利用例1) 高層ビルの各階計測

高層ビルの各階にゆれMONセンサーおよびSmaTraを設置します。
これにより、高層ビルの各階が実際にどの位の大きさでゆれたのか把握することができます。高層階では特に、気象庁震度との違いが見られます。
(利用例2) 倉庫荷主様向け振動&環境監視

倉庫の自社区画内(例えば壁際など)に簡易震度計として、ゆれMONセンサーおよびSmaTraを設置します。
これにより、自社区画のゆれおよび温度・湿度・気圧情報をWebを介してどこからでも遠隔モニタリングできるようになります。
倉庫に足を運ばずに倉庫の状態を把握できるようになるため、監視コストを削減することができます。
「ただいま研究中」内コンテンツ「スマホロガーでリアルタイム振動計測」にて、弊社オフィス内に設置したゆれMONセンサーの「ゆれMON NEO」による表示例をご覧いただけます。
ただいま研究中>スマホロガーでリアルタイム振動観測