製品案内

SMMSシリーズ

TerreCiel

地震(陸:Terre)と気象(空:Ciel)の防災データを計測・監視

概要

MEMES加速度センサーを用いた地震観測システムと、総合気象計を用いた気象観測システムによる、防災監視システム

特徴

1. 高精度センサーで地震を計測

耐久性と高精度を両立したMEMS加速度センサーにより、地面・建物の揺れを計測

2. 簡易気象計・気象庁検定済み気象計を利用可能

低コストな簡易気象計のほか、気象庁検定済み気象計にも対応することができます。
気温・湿度・雨量・風速・風向等のデータを取得可能です。

3. 地震と気象を総合的にモニタリング

1画面で地震も気象もリアルタイムデータを表示。総合的な監視システムに最適。

利用内容

・【サービス①】モニタリング画面
 インターネットブラウザを通して、専用サイトからどこでもデータを閲覧いただけます。
  -全国監視map
  -リアルタイム加速度波形データ
  -過去ゆれイベントデータ
  -各種気象観測データ

・【サービス②】お知らせメール
 閾値以上の震度・雨量・風速を検知した際に事前に登録したメールアドレスへお知らせメールを即時配信。メール本文や配信タイミングなどカスタマイズ可能。

<全国監map画面>

実際の使用例

全国規模の商業施設数十か所に、「ゆれMON」「Kanten」を設置。「Terreciel」画面で常時総合監視をし、買い物に訪れるお客様はもちろん、働くスタッフの方々のための多種多様な災害情報網整備に一役買っています。「KanTen」は、テントやテラス席の撤去の判断基準に、「ゆれMON」はBCP対策の一環として、気象庁発表の震度ではなく、施設自体の震度を把握して閉館の判断の目安にしています。